リースとレンタルの違いと共通点とは?会計処理を詳しく解説!

こんにちは。「KIMERA」コンサルティングチームの花田です。

業務で必要な設備や物品を全て購入しようとするとコストは膨大なものとなってしまいます。OA機器や事務用品はオフィスに欠かせないものですが、創業後間もない企業にとっては大きな経済的負担です。このためレンタルやリースを活用してコストを削減することも選択肢として検討しなければなりません。

しかし、レンタルとリースの違いは何ですかという問いに適切に答えられるでしょうか。レンタルとリースについて正確な知識を持っている人は意外に少ないものです。

そこで、本稿では両者の違いやメリット・デメリット、会計処理について解説します。レンタルやリースについて正確な知識を持って実務に活かしていきましょう。

リースとレンタルの違いとは?

リースとレンタルですが、一定の料金を支払って相手方から物品を借りて利用するという点は共通します。では、どのような相違点があるのかというと、まず契約期間の長さが異なります。

リースは中長期的な賃借を前提としており、期間は半年から10年程度に及ぶことが一般的です。このため、リースの対象となるのは、一般オフィスではコピー機や複合機、パソコンで、工場や作業所では工作機械や重機です。どれも長期間にわたっての利用が前提となるものといえます。

これに対してレンタルは、短期的な賃借を前提としており、期間は日単位や週単位です。賃借の期間が数ヶ月に及ぶ場合はレンタルとしては長期の部類に入ります。

リースのメリット・デメリット

まずメリットですが、第一にリース料金を損金算入できることです。ファイナンスリースや少額のリース契約の場合はリース料金を賃貸借として会計処理して、経費に計上できるのです。第二に常に最新の機器を利用できることです。リース期間中であれば、いつでも最新の設備をリースすることができるのです。最新モデルがリリースされる度に買い換えていれば設備投資もすぐに枯渇してしまうでしょう。技術発展が目まぐるしい今の時代だからこそリース契約を活用すべきといえます。

次にデメリットですが、第一に契約を中途解約できないことです。リース物件の所有者はリース会社であり、これをユーザーに貸し出すという形式をとります。リース会社が購入したものである以上、購入時の費用全額の回収を前提としており、途中で自由に解約できないのです。第二に保守修繕をユーザー自らが行わなければならないことです。物件の維持費はユーザー持ちとなり、場合によっては別途保守契約を締結する必要があります。

レンタルのメリット・デメリット

まずメリットですが、第一に中途解約できることです。必要がなくなれば即解約できるのは大きなメリットといえます。第二に保守修繕義務を負わないことです。レンタル会社が保守修繕について全面的に義務を負います。

次にデメリットですが、第一にレンタル期間単位で見た場合に割高になりがちということです。これはレンタルが短期的な賃借を前提としているために起きてしまいます。第二に最新の機器を利用できるわけでないことです。既にレンタル会社が所有する物件の中から選ぶために必ずしも最新モデルを利用できるわけではなく注意しなければなりません。

リースとレンタルの会計

会計処理上、賃貸借契約は全てリース取引と定義されます。会計ルールにはレンタル契約という定義が存在せず、リースとレンタルについて会計上の取り扱いの違いはないのです。

具体的にどのように考えるのかというと、現状ではリース契約はファイナンスリースとオペレーティングリースに分類されます。前者の場合、オンラバンス処理を行うのが原則であり、固定資産と同様に扱います。後者の場合、オフバランス処理を行い、貸借対照表には計上されません。ちなみに、レンタルについてはオペレーティングリースとして会計上処理されます。

まとめ

リースとレンタルは似て非なるものといえます。間違いやすいものだからこそ正確な知識を身につけたいものです。リースとレンタルを適切に活用することできっと今後の経営に役立ちます。本稿がその一助となれば幸いです。

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