提供サービスがSaaSだけじゃない…複数形態の請求業務を楽にするポイント

ここ数年、SaaS提供をする企業が増えるなか、それ以外のサービスを提供している企業も少なくありません。

今回、お話をお聞きした開発支援サービスSaaS企業でも、開発支援サービスの提供の他に、システムエンジニアリングサービスや受託開発を行っています。これらのサービスの違いは契約や請求形態が異なり、経理の処理も注意が必要です。

今回の記事では、インタビュー先の経理担当者からお聞きした事例をもとに、SaaSのサービスの基本や経理の請求業務のポイントを振り返ります。そして、SaaSと他サービスとを合わせてシステム活用で管理していく方法を検討します。

SaaSとその請求業務の特徴

そもそも、SaaSとは「Software as a Service」つまり、直訳では「サービスとしてのソフトウェア」です。実際には、インターネットを経由してソフトウェアを利用できるというプロダクトやそのサービス提供形態を指します。従来であれば、商品であるソフトウェアを顧客がインストールしたうえで利用する製品販売の形で提供されていました。しかし、インストールは不要ですべてWEB上で利用可能となるSaaSは、その利便性の高さから、現在さまざまなソフトが提供されています。

このSaaSというサービス形態の収益は広告収入等ではなく、利用者からの利用料になります。また、そのサービスの利用に関する契約体系や請求は、シンプルなサブスクリプション型である「月額請求」や、「フリーミアム(一定機能は無料・それ以上は月額課金型など)」「従量課金」「月額定額+従量課金」など、さまざまです。企業によっては、サービスごとに契約体系が異なる等、請求方法や売上の把握にも違いが生じるケースもあります。これが、一見単純そうに見えるSaaS提供企業の経理業務を煩雑化している要因です。

今回の事例での課題

今回インタビューさせていただいた開発支援サービスSaaS企業では、SaaS(主に年額請求・月額請求)だけではなく、システムエンジニアリングサービスや受託開発も提供しています。そのため、元々提供していたシステムエンジニアリングサービスの売上管理とは別に、それぞれのサービス毎の請求業務や売上管理が急務となっていました。しかし現在のシステムではすべてを管理しきれておらず、課題を感じているようでした。

現行の請求業務の流れ

こちらの企業では、請求業務では自社システムを利用して見積書と請求書を発行しています。ただし、その自社システムはシステムエンジニアリングサービス用に作っているため、SaaS型サービスや受託開発の請求で不要な項目や逆に不足している項目があるそうです。また、SaaSの提供においても、年額請求・月額請求といった異なる請求体系があり、ひとくちに「定期的な請求業務」とは言い切れないのが実態です。さらに、請求書作成から郵送までを手作業で行っているのも、経理担当者の負担となっているようでした。

システム活用で請求業務や管理を楽にする!

以下のポイントを抑えたシステムを活用することで、このような課題の解決の糸口になるでしょう。

  • SaaSなどの定期的な請求と製品販売等のスポット請求(売切り型)など、サービス別の管理機能があるシステム
  • 定額課金と従量課金額の区分を管理できるシステム
  • 年額、月額の契約の請求書を定期的に発行できるシステム
  • 契約期間が異なる請求でも発行状況の自動チェックが可能なシステム
  • 請求書の発行や郵送業務をボタンひとつでできるシステム

このような請求書発行システムを利用することで、経理の業務効率化やミスの防止などにもつながるといったメリットも望めます。

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